空亡の書斎

力尽く限りに この夢を叶えるため 汗涙流して 道はただ一つ

手書き推し。

 僕がやっている入賞デッキ報告はいつも手書きで作っているのだが、たまに「なんで手書きなの?」って聞かれることがある。確かに、見やすさだけだったらExelなりで問題がない。僕の字は別に綺麗なわけでもないから、所謂見せたいだけってわけでもない。

 

 僕がなぜ手書きするのかといえば、それは「道具が好きだから」だ。

 

 これが普段記録用に使っている道具。一応下に詳細を貼っておく。

 

・SPECIAL 

スペシャル ペンシル | プリコ株式会社

 

サラサクリップ

サラサクリップ|ゼブラ株式会社

 

・ライティングマット

Kiwami ライティングマット下敷 A4+ ブラック | 共栄プラスチック

 

・定規

BRASS RULER / ブラス 定規 | TRAVELER'S COMPANY

 

・シャープ替芯 uniの硬度F(リンク見つからなかった)

 

 一応どれもそれなりの拘りはあるのだが、特にシャーペンと定規は使っててかなり感触が良い。こういう道具は使えば使うだけ手の脂が乗っていくのだが、それによって手触りが劣化することがなく、むしろ味のある良い色になっていく。

 

 ライティングマットも重要で、普通の下敷きと違って紙が滑りにくく、適度な硬さで非常に書き心地が良い。

 

 元々自分のやっていることが手書き主体なので、その延長で手書きでできることは可能な限り手書きでやるようにしているのだが、最近はそもそも手書きの感触が楽しくなってきた。

 

 ブログなどに文章を書くときも、長くなる時は下書きを紙に書いてから打ち込むようにしている。こういう短い文章は思いつきでさらっと書き上げているが、長くなると思考がまとまらなくなるので下書きは結構効果的なのだ。

 

 今はほとんどの人がPCやスマホから打ち込みで文章を作っている(それこそTwitterとか)。そういうご時世だからこそ一人くらいは手書きでやっているやつがいても良いと思う。汚い言い方をするなら、手書きをしている自分が好き、と言ってもいいのかもしれない。

 

 まぁ、それでやる気が出るんだから仕方が無い。今日も明日も手書きを推して生きて行く。