空亡の書斎

力尽く限りに この夢を叶えるため 汗涙流して 道はただ一つ

まぁまぁ、まずは一献。

 

 他の人のブログを見ていると、みんな美味そうな飯を食べてて羨ましい。何せ、貧乏学生+寮食堂のコンボで写真を撮れるレベルの飯には随分と長いことありつけていないため......

 

 自分のものではないマズ飯に耐えていくため、私が見つけた逃げ道は「茶」だった。というわけで、今回は私が今日飲んだ茶の紹介。

 

 今日飲んだのは名間四季春。四季春茶はいわゆる台湾烏龍茶の一つで、寒さや病気に強くて年に何度も収穫できるのが特徴である。

 

 と書くと安物みたいなイメージを持たれるかもしれないが、実際そんなことはない。いや、正確に言うと値段は安いのだが、味わいが他の茶に劣るってわけではないのだ。

 

 この冬物は苦味渋味が少なく、華やかな芳香と軽やかな味わい。

 烏龍茶と言うとよくあるペットボトルの濃い茶色のアレを想像するかもしれないが、茶葉から淹れたこちらはくすんだ金色をしている。この見た目の美しさも個人的には好みである。

 

 茶を飲むってのはちょっと高尚なイメージを持たれがちだけど、実際は結構手軽に嗜める趣味だったりする。とりあえず必要なのは急須とグラスだけど、これは比較的安価に購入できる。参考までに、自分が使っている物を下に載せておく。

 

・急須

リーフティーポット・ピュア|ティー関連|耐熱ガラスのHARIO(ハリオ)

 

・グラス

CAST ダブルウォール カクテルグラス 290ml – KINTO

 

 特にHARIOティーポットはおすすめ。これは1-2人用の物だけど、家族友人と飲む用途なら大きいサイズの物もあるし、見た目も機能も文句なしの逸品である。

 

 問題の茶葉だが、紅茶とか緑茶の茶葉なら近くのスーパーやKALDIなんかで比較的簡単に入手できると思う。勿論、それが美味しいかとかは置いといての話になるが。

 

 世界各地の美味しい茶が飲みたい!とかになると、話はややこしくなる。インターネットショップ、実店舗両方展開している店ならLUPICIAがお試しで茶葉を買う分にはオススメである。

 

www.lupicia.com

 

 ここでオススメの茶葉や名前で気になった物を買ってみて、良いなと思ったら専門店なんかで継続的に買う、が良い使い方だろう。

 

 田舎者の僕には縁がないが、都会なら中国茶専門、紅茶専門で取り扱っているお店とかもあると思うので、お近くのそういう店で色んなお茶を紹介して貰うのもいいと思う。

 

 そういうお店のご主人は台湾やインドなんかの現地に赴いて栽培者を選び抜いている百戦錬磨のバイヤーであることが多いので、得てして経験豊富である。トーシロのお茶好きである僕なんかよりよっぽど頼りになる情報を教えてくれるはずだ。

 

 というわけで、今日は趣味のお茶の紹介。また新しいお茶を飲んだらまた紹介するかも。ではでは。