空亡の書斎

力尽く限りに この夢を叶えるため 汗涙流して 道はただ一つ

2本目

 一日一本だと誰が言った?

 

 ……というわけで、昨日一昨日サボったので今日は二本投稿です。

 

 今日のテーマは「向上、もしくは継続」。

 

 要するに、やることを見つけたならできる限り継続してやれってことです。

 

 これは自戒の意味もあるんですけども、私は結構面倒くさがりなきらいがあって、基本的に楽をしたいし、見て見ぬふりができるならやりたいって気質だ。

 

 まあ、これで上手く行くことの方が珍しいってのは皆さんよく分かってることだと思う。逃げる事で積み重ねられる物は特にない。

 

 例えばデュエマなら、どう殴っても勝てないようなトリガーの埋まり方、みたいなのはたまにある。

 

 これは運なんでどうしようもない。だから短期的に負けが込むこともあるわけで。

 

 が、逆に言えば踏み方次第で勝てる埋まり方もある。だから練習を重ねることで、そこで正しい択を取って勝率を上げることができる。

 

 つまり、長期的な勝率は上げることができるってこと。無論、適切な反省と適切な知識が必要になるわけだけども。

 

 実際のゲームだけじゃなく、適切なデッキへの評価にも同じ知識が求められることがある。

 

 「A対Bは練度による」となった時に、その練度を平均するのか、或いは最上位同士で仮定するのかって場合とか。

 

 全員が全員上手いわけじゃないが、下手を仮定に入れるのもまた間抜けな話である。

 

 相手の下手打ちを想定に入れるギャンブル(いわゆる鬼手)も、短期的な勝率を上げうる程度の力しか持たないわけだ。

 

 とはいえ、少なくとも一般的なプレイングを想定した対面相性も客観的かと言われれば怪しい。故に、一番上手い場合にどういった差異が出るかを想定するのが無難だろう。

 

 故に向上と継続。やり続けて上手くなる幅に個人差があるとしても、正しい方向へ積まれた練習量は嘘をつかない訳である。

 

 だったらやり続けるしかないじゃないか、上手くなりたいもの。

 

 「運命がレモンを手渡してくれるなら、レモネードを作ってみよう」とは言うが、要は1を貰ったら2にする努力をしようってわけだ。